ローカルネット取引実績（2025年11月分）

• 行楽シーズンの到来で観光需要が堅調さをみせるものの、中国による日本への渡航自粛の影響もあってか全国取引高は32億円となる
• 原材料費や労務費の上昇が幅広い影響を及ぼす中で、消費者の節約志向の継続や各地で相次ぐ熊被害による外出自粛などもマイナス要素に

概況

（全体）
　行楽シーズンの到来で観光需要が堅調さをみせるものの、中国による日本への渡航自粛の影響もあってか、全国取引高は32億円となりました。原材料費や労務費の上昇が幅広い影響を及ぼす中で、消費者の節約志向が続いていることや相次ぐ熊被害による外出自粛などもマイナス要素になったものと考えられます。新政権への期待感が高い水準で推移する中で、軽油の暫定税率の廃止が決まるなど、今後の動向に注目が集まっています。
　本会としては、「標準的な運賃」の8割以上となる契約データが全体の39.6%と、4割に迫る状況で、6か月連続で前年同月比プラスとなるなど、実勢運賃の上昇傾向が継続しています。
（地域別）
　11月の取引高は、東北地域本部で前年同月比105.8%等の実績でした。自組合内取引高は、東北地域本部で前年同月比105.6%、近畿地域本部で同101.1%等の実績でした。他組合取引高は、東北地域本部で前年同月比106.1%等の実績でした。

取引高

　11月の取引高は3,191百万円で、前年同月比では300百万円減少して91.4%の実績でした。
　1社平均の取引高は2,025千円で、前年同月比では151千円減少して93.1%の実績でした。
　自組合内取引高は1,929百万円で、前年同月比では93百万円減少して95.4%の実績でした。
　他組合取引高は1,261百万円で、前年同月比では207百万円減少して85.9%の実績でした。

荷物情報件数、車輌情報件数

　11月の荷物情報件数は16,611件で、前年同月比では7,044件減少して70.2%の実績でした。
　車輌情報件数は641件で、前年同月比では214件減少して75.0%の実績でした。　

CO2排出削減量

　11月のCO2排出削減量は4,484トン（杉の木換算：320,287本）で、前年同月比では401トン減少して91.8%の実績でした。

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