About
組織概要
「つながる、支え合う、共に成長する」を理念に
全国1,600社の仲間と築き上げた35年の歴史と信頼
基本理念
「信義と商道」のもと、相互扶助の精神で築く温かなヒューマンネットワーク
日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)は、全国の中小トラック運送事業者が「信義と商道」の基本理念のもと、相互扶助の精神をもって人脈を構築し、組合員同士の「協働」を推進する組織です。私たちは単なるシステムの提供者ではなく、人と人とのつながりを最も大切にする「ヒューマンネット」を構築しています。
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「一人は万人のために、
万人は一人のために」ONE FOR ALL, ALL FOR ONE – この精神こそが、JL連合会の根幹をなす価値観です。個々の運送会社が抱える課題を、仲間と共に解決し、業界全体の発展を目指します。
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他社との決定的な違い
一般貨物運送事業の許可を取得した中小企業のみが参加する組織。だからこそ、本当に組合員のためのサービスを提供できます。システマチックな管理より、温かい人間関係を重視します。
私たちが選ばれる理由
JL連合会独自の強みとアプローチ
JL連合会の特長
ヒューマンネットワーク重視
- 一般貨物運送事業者のみが
参加する組織 - 5-20台規模の中小企業が中心
- 対面での交流・研修会を重視
- 「仲間が欲しい」というニーズに対応
- 人と人のつながりから生まれる協働
- もちろん、PCでもスマホでも、
情報をリアルタイム検索可能
他社の例
システマチック重視
- 一般貨物運送事業者以外も参加
- 行政・国との繋がりが強い
- 画面上のみの機械的な業務処理
- システム化された情報管理
- 取引相手が不透明
- 大企業向けのサービス展開
35年の歩み
中小運送事業者の発展とともに歩んできた軌跡
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ローカルネットの誕生
1988年4月、兵庫県明石市で3名の有志が花見をしながら話していたことが、すべての始まりでした。「同じ日に同じ方面へ、それぞれの会社が半分以上空車状態でトラックを走らせていたなんて、もったいない。」もっと効率的な方法はないのかという素朴な疑問から生まれたアイデア。1989年には「物流ネットワークシステム研究会」を立ち上げ、FAXを使った情報交換をスタート。そして1990年、ついにパソコンを使った求車求荷情報システムが動き始めました。
花見での会話から生まれた革新的なアイデア
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大きな成長の時代
1995年、加盟する協同組合が90を超え、近畿運輸局から「ローカルネットワークシステム協同組合連合会」が正式に認可されました。翌1996年には100組合を突破し、運輸省からも認可を受けるという快挙を達成。1997年には120組合を超え、ホテルニューオータニ大阪で盛大な発会式典を開催。運輸大臣をはじめ、約70人の来賓と約1200人が集まり、日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会の誕生をお祝いしました。
1200人が集まった記念すべき発会式典
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インターネット時代への対応
1999年、21世紀に向けた新しいビジョンを発表し、ホームページを開設しました。2000年には画期的な新システムが稼働開始。インターネット上に会員専用のネットワーク(イントラネット)を作り、荷物や車両の情報をリアルタイムでやり取りできるようになりました。これにより、荷物情報を登録した瞬間に、その荷物にぴったりの車両を見つけて契約することが可能になったのです。
インターネット時代への対応
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基盤固めと機能拡充
2004年、組織の憲章となる「JL連合会憲章」を策定し、20周年に向けた目標「JLビジョン20A」を発表しました。2005年には新システムV2が始動。倉庫情報の検索機能を追加し、画面も使いやすくなりました。ブロードバンドにも対応し、時代に合ったシステムへと進化を遂げたのです。
未来へ向けた組織の方針を明確化
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20周年と新たな挑戦
2008年、愛知県で全国物流サミットを開催し、約1000名が参加。20周年に向けて大きな盛り上がりを見せました。携帯メール受信システム「スグニー」が経済産業省から賞を受け、システムの特許も取得。2009年、発会式と同じホテルニューオータニ大阪で20周年記念式典を開催。約1100人が参加し、盛大にお祝いしました。2010年には新システムV3が稼働し、組合員同士で見積もりができる「タンサくん」という営業支援システムも登場しました。
感動に包まれた20周年記念式典
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25周年と次世代への準備
2014年、東京のザ・プリンスパークタワー東京で25周年記念式典を開催。約1000名が参加しました。同時に「JL奨学金」をスタートし、高校生への奨学援助も始めています。2015年、新システムV4が稼働。インターネット接続が可能になり、トップページも大幅にリニューアルして、組合員の皆さんがもっと使いやすくなりました。
東京で開催された25周年記念式典の様子
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30周年と最新技術の導入
2019年、東京で30周年記念式典を開催。これまで最多の1300名が参加し、盛大に執り行われました。新たな連合会ビジョン「NEXT10」も発表しています。2021年、最新システム「ローカルネットNEXT」が稼働開始。スマートフォンから荷物や車両の登録・検索ができるようになり、Google Mapとも連携。掲示板はLINE風の操作性で、グループ機能も充実し、コミュニケーションがより活発になりました。
スマホ対応の最新システムがスタート
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全国物流ビジネスコンテストを開催
35周年記念事業として学生対象の「全国物流ビジネスコンテスト~ロジたま」を開催。全国17校から112名がエントリーし、38プランが提出されました。一般投票と組合員投票を経て選ばれた15プランで2024年2月27日にオンライン審査会を実施し、賞金総額100万円、金賞など計4組を表彰しました。
35周年は記念事業としてビジネスコンテストを開催
実績と規模
35年間で築き上げた確固たる実績と、全国に広がる信頼のネットワーク
業界随一の実績
一般貨物運送事業者のみで健全運営を続け、年間399億円の取引高を実現。
本当に組合員のためのサービスを提供し続けています。
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全国の仲間
1,600
信頼できる
運送会社1,600
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年間取引高
399億円
豊富な
物流取引399億円
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信頼の実績
35年
業界を
リードする歴史35年
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加盟組合数
113
全国7地域に
展開113
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年間登録契約数
50万件
豊富な仕事情報
50万件
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年間
交流会
参加者数2400名
広がる
信頼の輪!2400名
組織構造
全国7地域での展開と各組織の役割
日本全国に広がる7地域本部・113協同組合・約1,600社の組合員企業で構成
協同組合
各地域に設置された113の協同組合が、地域の運送事業者を直接サポート。地域の特性を活かした活動を展開します。
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組合数
113
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組合あたり
平均14社
特長
地域密着型のサービス提供、組合員同士の交流促進、地域課題への対応
組合員企業
約1,600社の中小運送事業者が組合員として参加。車両規模5〜20台程度の会社が中心となり、相互扶助の精神で支えあいます。
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平均車両数
5-20台
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組合員数
1,600社
特長
中小規模事業者中心、仲間意識の強さ、実践的な課題解決
連合会本部
大阪府大阪市北区豊崎に本部を置き、全国の
地域本部を統括。システムの運営、政策立
案、各種研修の企画・実施を行います。
所在地:
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3-2-1 淀川5番館8階
7地域本部
全国を7つの地域に分け、各地域本部が地域特性に応じたサービスを提供。地域密着型のサポートを実現します。
- 北海道地域本部
- 東北地域本部
- 関東地域本部
- 東海・北陸地域本部
- 近畿地域本部
- 中国・四国地域本部
- 九州・沖縄地域本部
